ナンデモ記録帳

アニメ、ホビーを中心にレビューを書きます。

ゆゆゆ 二期 鷲尾須美の章 第一話 わしおすみ




鷲尾須美は勇者である

鷲尾須美は勇者である



正式名称だと、長いので省略させて頂きました。(それでも、まあまあ長い……)

ということで、始まりました。ゆゆゆ二期。
前半6話は鷲尾須美の章です。
劇場先行上映の第一章 ともだち を分割した前半部にあたりますね。

内容は以前に劇場版のときにふれたので割愛。



今回、伝えたいのはOP(1話目はED)と副音声です。




「エガオノキミヘ」

「き~みをつれてかけ~だすよ♪」のフレーズが印象的な疾走感のある曲。歌うのは鷲尾須美の声を担当されている三森すずこさん。
劇場版の「サキワウハナ」の重層的で荘厳な感じから一転、軽快で明るい曲になっています。

あくまでも、私の予想なんですが、劇場公開なら、足を自ら運び選んでお金を払う手間があるため、ゆゆゆ(特に勇者システムの暗い面)を知っている人向けなので、サキワウハナのイメージ。

今回のテレビ放送では、もしかしたら鷲尾須美の章からゆゆゆの世界に入る人もいるかもしれない。
小学生勇者の友情と成長の明るいテーマの部分を前に押し出した、エガオノキミヘのイメージ。

なのかな~と思いました。





考えすぎかもしれませんが「エガオノキミへ」……銀のことかな?

そして、4話、6話にも放送が決まった副音声!

……ですが、録画したのですが副音声聞けなかった。(いつもなら大丈夫なのに)
一応、BSでは副音声ありの表記があったので、もう一度チャレンジします。

→BSで副音声聞けました!
須美、銀、園子やくの三森すずこさん、花守ゆみりさん、花澤香菜さんの三人が話をして、原作者のタカヒロさんがわからないことに答える(タカヒロさんの声は聞こえませんでした)スタイルでした。

内容は主に場面を見ながらの感想などでしたが、演じてる三人の仲の良さがとても感じられました!


先行上映のころから楽しみにしていたゆゆゆ二期、ようやく始まって嬉しいです!!
後半の勇者の章も楽しみですね!
ゆゆゆについて、なるべく毎週土曜日に更新できるように努力します!
読んでいただき、ありがとうございました。

【早い者勝ち!】 あなたのお名前、残ってる?



Re:CREATORS(レクリエイターズ ) その2

なんかこのアニメすべて、メテオラに持ってかれた気がする……。

と、いうことで最終回を放送し終えたレクリエイターズ
総合的にとても完成度の高いものだったと思います。

Re:CREATORS Original Soundtrack

Re:CREATORS Original Soundtrack

やはり、こうして終えてみると颯太は1話でも言っていたように狂言回しですし、シマザキセツナのための物語でしたね。

クリエイターとキャラクターに焦点を当てたこの作品。
とても、情熱が感じられました。
私も、小説を書きたくなりました。

毎週の楽しみが一つ減ってしまったのは残念ですが、とてもいい結末だったと思います。



『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』

正直、一度観ただけではわからない……。
それを苦痛と捉えるか、奥深さと捉えるかはあなた次第、くらいのものに感じました。

エウレカセブンWalker ウォーカームック

エウレカセブンWalker ウォーカームック

今回のハイエボでは、エウレカセブンの「家族」というテーマの部分にスポットライトを当てていたと思いました。

レントンの実の父親、アドロック。
レントンの養父母のチャールズ、レイ。

ハイエボ1はレントンの物語ではありますが、同時にこの親たちの物語だと思いました。

まず、始めに「サマー・オブ・ラブ」が描かれます。
TVシリーズではちゃんと描かれなかったアドロックが英雄と呼ばれるきっかけの出来事です。
アドロックはTV版では台詞がなかったのですが、今回なんと古谷徹氏が演じられています!
コーラリアンとの戦闘は迫力があり、最初から目が離せません。

その後はビームス夫妻とレントンの話。
TVシリーズに近いですが、養子になってる期間が圧倒的に長く、「レントンビームス(レントン・サーストン)」と公式サイトにもあります。

公式ホームページ http://eurekaseven.jp

その分、ゲッコーステイツの活動やエウレカレントンとの関係などの描写が薄めです。

それにしても、スピアヘッドがメチャクチャ、カッコよかった!

ROBOT魂[SIDE LFO] スピアヘッド (チャールズ機)

ROBOT魂[SIDE LFO] スピアヘッド (チャールズ機)

チャールズ機しか出てきませんが、ビームス夫妻の母艦のハクチョウ号の形的にもレイ機も存在していそうです。

ROBOT魂[SIDE LFO]  スピアヘッド(レイ機)

ROBOT魂[SIDE LFO] スピアヘッド(レイ機)

正直、ニルヴァーシュよりスピアヘッドの出番の方が多かったですね。

でも、私が感じたのは「これ、もし初見の人がいたらついてこれるのかな?」と思いました。
TVシリーズはかなり前に観て今回、見返す前に公開してしまったので「ああ、そうだったな」と思い返してようやく、わかったようなもので、時系列も複雑でパンフレットを見てようやく理解できたかな(?)レベルです。

なので、テレビシリーズの最初あたりは見直しておいた方が良さそうですね。

今回、惜しむべきはアネモネとドミニクが出てこなかったことですね。
……私的にはあの二人大好きなので。

そして、2018年、ハイエボリューション2
副題は「ワン・ワールド・ワン・フューチャー」
そして、出ます! アネモネが‼
そしてジエンドの幼生体やサッカーコートでニルヴァーシュたち(AOのニルヴァーシュも!)がユニフォームを着てたり、気になりますねぇ。

ですが、とりあえずハイエボ1はぜひ、大きなスクリーンで観て欲しいです。
入場者特典でステッカーももらえます。
(わたしは「PLAY BACK」でした)
エウレカファンなら必見です!




劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い

もはや、「夏といえばイリヤ!」というくらい毎年恒例の「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 」ですが、今年はなんと劇場版!
公開している劇場数が少ないのも影響してなのか、人がいっぱいでした。でも、イリヤの人気ゆえ、なのかもしれないです。
まあ、そのせいか入場者プレゼントはゲットできず……残念です。

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック

『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 オリジナルサウンドトラック

話が少し反れてきましたが、映画自体は最高でした!

なんと言うか、プリヤだけでなく、Fateの良いとこ詰め合わせみたいでした。
内容は漫画の7,8巻の過去編です。

漫画では回想ですが、ここの話でイリヤは出てきません。
最終的に一期へリンクするので映画自体にイリヤは出てきますが、この映画の名前や前売りの第一弾のクリアファイルは詐欺レベルですね。

まあ、そんなFate/kaleid liner プリズマ☆美遊*1
いや、むしろキャストの並び的にも士郎の美遊ルートといった方が適切かも?
そんなわけで、美遊ファンやFeteのアクション展開が好きな人は特にオススメです。

あと、一期、ドライに続いてChouChoさんの「kaleidoscope」も疾走感があり良かったですし、「薄紅の月」もムードがあっていい曲でした。

桜も出てきてHFへの期待も高まってきました。

士郎の聖杯戦争のシーンはマンガ版より厚めになってますし、ワカメとの戦いも高いクオリティでした。
是非、劇場に足を運んで観てください!



*1:

追憶の園子

f:id:kg06s:20170716073201j:plain

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』<第3章>「やくそく」4週連続週替わり入場者特典の2週めの書き下ろしミニノベル「追憶の園子」です。
著者は『乃木若葉は勇者である』の朱白あおい氏、イラストはアニメのキャラデザと総作画監督の酒井孝裕氏です。

2章の時の銀の話もよかったので、かなり期待していたのですが、いい意味で予想を裏切ってくれました!

以降、少々ネタバレを含みます!






時系列はゆゆゆ一期の前あたりですね。
園子が満開による後遺症で体が動かなくなり、大赦に安置されている頃の話です。
西暦の頃を振り返ったり、銀から夏凛へと端末が受け継がれること(ついでに夏凛の兄についても)に触れたり、わっしーに会いたいという園子の気持ちが描写されていたり、と物語を補強する意味では重要な部分が多く見られました。
一度、観た方も、初めて観る方も、
7/15から一週限定なのでお早めにどうぞ!

NURO 光



ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

ノーゲーム・ノーライフ、通称“ノゲ” の劇場版
ノーゲーム・ノーライフ ゼロ を観てきました。

「正直、ノゲじゃない(いい意味で)……」

って、感じでした。
原作は未読なのですが六巻の内容のようですね。

今回は十の盟約ができる前、ジブリールが知識ではなく、首を収集していた頃の大戦時のお話です。
……まあ、つまりはゲームの勝負ではなく、戦闘がある、ということです。
劇場版の予算ならではの迫力あるバトルシーンは見応えがあります。
リクとシュヴィの恋愛模様など、いつものノゲにはない部分もあり、ノゲの雰囲気はありつつも新しさを感じられますね。
二期の特報とかを正直期待していたのですが、ありませんでした。残念。
それでも、面白いことには間違いないです!
劇場に足を運んでぜひご覧になってください!!



『結城友奈は勇者である ー鷲尾須美の章ー 第3章「やくそく」』

7月8日公開『結城友奈は勇者である ー鷲尾須美の章ー 第3章「やくそく」』の感想を書きます!



ネタバレでごめんなさい、

銀のお葬式とか、じーんときちゃいますよ!!

正直、泣いちゃいました。
映画のガヤでなく、劇場でリアルに泣いてる声も聞こえてきました。

しょーがないですよね、4月の2章の壮絶な銀の最後を目にしたあと、久しぶりのわすゆでコレですもの。

須美と園子は決意も新たにお役目へ。
夏祭りでの須美と園子の浴衣姿は可愛いので必見です。

そして、勇者システムもグレードアップ。
精霊という名のマスコットキャラが追加されます。

そして、鷲尾須美の章の最終決戦へ。
迫力満点なアクション、強化された武器、そして満開。
……ゆゆゆへと繋がる布石がたくさんですね。

しかし、まあ予想通りといえば予想通りなんですが、原作の半分をこの回だけで消化させているので話をはしょっている部分が多いです。
というより、須美の巫女の才能とか勇者システムがパワーアップしてからの訓練とか、説明不足といいざるを得ない部分も多めです。
そして、何より驚きは園子の満開の姿が変更されていることです。
原作では「槍の穂先にある刃の数が、明らかに増えていた」とか「精密な動きが出来る」とありますが、アニメ版では巨大な刃のついた船。

いいところも、おしいところもありますが、良かったです。
10月からのテレビ放送も楽しみです。